わらしこ保育園の保護者・職員有志が企画しているドキュメンタリー映画「みんなの学校」上映会のお知らせです!お子様連れでも大丈夫です♪
日付:2017年5月21日(日)
時間:
【午前の部】10:30~12:30(開場10:00)
【午後の部】14:00~16:00(開場13:30)
【シェアタイム】16:15~17:45(無料)
場所:府中市中央文化センター ひばりホール
対象:映画に興味のある方ならどなたでも
費用:1人1000円(お席を必要とする方は大人子ども関わらず、チケットが必要です)
その他詳細・お申し込み・お問い合わせはこちらから:
http://www.kokuchpro.com/event/490279ef7448e42eaa1516135c1978c8/
※お申し込み後チケット代は振込になりますが、わらしこ保育園関係者で上映会実行委員メンバーと直接やり取りできる方は、直接支払いも可ということです。その方が振込手数料がかからないのでおすすめです♪ 上映会実行委員の詳細は mingaku2017@gmail.com へお問い合わせください。
最後に、少し映画のご紹介を^^
最近の学校はとても頑丈な「スーツケース」のように見えます。長い棒のように尖った子は、端っこをポキンと折らないと入れられない。まんまるの大きなボールのような子だと、ふたが閉まらないからダメ。そんな子たちは、スーツケースに入れて運べません。
ところが、「風呂敷」だったらどうでしょう。大風呂敷を広げておけば、棒の端っこが出ていても、みんなでなんとか担げます。ボールもなんとか包めます。包み方はアバウトで、マニュアルがあるわけでもありません。(*1)
これは、映画の舞台である「大阪市立大空小学校」の初代校長をされていた木村康子さんの言葉です。
十人十色の個性を持つ子どもたちが一つの教室で学ぶ現場では、日々様々なことが起こります。時には衝突することもありますが、誰かを邪魔者扱いしたり除け者にして終わらせるということは大空小学校ではありません。
もちろん一筋縄ではいかないことも多く、葛藤し、苦悩しながらも、お互いの違いを認め合い、育ち合っていく人々の姿がこの映画にはたくさん詰まっています。
まさに、どんな子どもでも優しく包み込む「風呂敷」のような素敵な学校です!
ご興味のある方、ぜひ上映会で大空小学校に会いに行ってみてください^^
*1 木村泰子『「みんなの学校」が教えてくれたこと: 学び合いと育ち合いを見届けた3290日』 小学館、2015 より
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